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ストーンペーパー


木を伐採しない。環境のために今できること。
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ストーンペーパーは、原料に木材チップなどを一切使用せず、石から抽出した無機鉱物粉末と少量の樹脂からつくられた合成紙です。ですから、ストーンペーパー製造時には貴重な森林を伐採する必要がありません。

また、製造時に水を使用しないため、排水がまったく出ず『水質汚染』につながらないのも特長です。
ストーンペーパーは、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オーストラリア、カナダ、中国など40ヵ国以上で特許を取得しています。自然に優しいストーンペーパーは、従来の"紙"と同様、様々な用途にご利用いただけます。

木を伐採しません POINT01


私たちは貴重な森林資源の保護を推進していきます。
 
今までの製紙技術では、紙を作り出す際に原料となる木材を使用しなければならず、製紙の生産量が増えるにしたがい森林の伐採も増えてしまいます。私たちが住む日本においては、原料の木材をほとんど輸入に頼っています。

今、地球上で10分の間に、おおよそ野球場と同じ広さの森林が伐採され続けています。
最近、CO2の排出量削減が議論されていますが、日本ではなかなか各個人の意識改革が進まず、根本的な改善ができずにいるのが現状です。

ストーンペーパーは原料に木材チップなどを一切使用しないため、今まで使用していた紙の代替として、ストーンペーパーを使用することで貴重な森林資源が保護できます。

新たな選択肢としてのストーンペーパー。幅広い分野にご使用いただくことで、環境保全の輪は、ますます広がっていきます。
私たちはストーンペーパーの利用を広げることで、貴重な森林資源の保護を推進していきます。

水資源を保護します POINT02


製造時に『排水を排出しない』、『強い酸を使わない』
 
従来のパルプを使った製紙に比べ、ストーンペーパーは製造時に水で洗浄するプロセスが一切なく、強い酸やアルカリ、漂白剤も必要としません。
このため製造時の廃水排出の問題もなく、河川や海を汚染することもありません。

地球の水資源保護のため、私たちは最大限の努力をします。

廃棄物も出ません POINT03


クリーンな空気を守るため、私たちは最大限の努力をします。
 
ストーンペーパーの製造には、樹脂と石の粉(炭酸カルシウム)と電力を使うだけで、乾燥、洗浄の製造プロセスが無いため、廃水や排気ガスを排出することもありません。

クリーンな空気を守るため、私たちは最大限の努力をします。

リサイクルが可能です POINT04


循環型社会の実現に向けて、私たちは努力します。
 
従来の紙資源のリサイクルは、回収した古紙に水を加えてかき混ぜ、パルプを再生します。しかし、回収紙にはインクが付着しているため、インクを除去して洗い流し、漂白してはじめて再利用が可能になります。リサイクルのプロセスが複雑なうえ、大量の廃水を出すことになります。

その点、ストーンペーパーは簡単に回収でき、廃水を出さず、しかも水資源を節約します。

海外では、ストーンペーパーは使用後、プラスチック製品の回収ルートを通じ回収でき、回収したあと粉砕し、押し出し造粒します。この顆粒は、カラー紙の生産原料として添加され、完全にリサイクルされています。日本では、まだ使用量が少ないため、リサイクルとしての循環ルートができていません。廃棄の際は焼却ごみとして処理をしていただきます。

※注意※ 
一般の古紙回収や古紙回収ボックス等への処分は行わないようにしてください。

陽に当たると分解されます POINT05


ストーンペーパーは使用後、ゴミとして処理され焼却炉で焼却できます。
焼却時、製品には多量の石の粉と少量の毒性のない樹脂が含まれていて、この樹脂部分だけが燃焼します。

樹脂が燃焼する際、石の粉は粉状となり、樹脂と空気の接触を促し、樹脂の完全燃焼を速めます。
このため、燃焼中に酸素が不足して燃えにくくなり、黒煙が発生するようなことがありません。(※1)
また、無毒の樹脂は燃焼時有害なガスを排出せず、二酸化炭素の排出量も最少で、地球の温暖化を和らげます。

万一、ストーンペーパーを使用後、屋外に捨てたとしても、太陽の光や雨風にさらされると、粉々になった卵の殻のように分解され、主原料である炭酸カルシウムは、大自然に帰っていきますので、環境負荷を低減するメリットがあります。(※2)

一般的なバージンパルプ紙と同じくストーンペーパーは、室内での使用においては紫外線にさらさなければ、樹脂がもろくなったり、分解されることはありません。黄変や虫食い等がしにくい特性をもっていますので、安心してご使用下さい。

また、表面加工技術によって、紫外線による分解を防ぐことも可能です。


※1・・・燃焼時の温度によっては、少量の黒煙が発生することがあります。
※2・・・分解された一方の少量の樹脂はマイクロプラスチックになって残る可能性があります。

ストーンペーパーの環境負荷について

一般的なバージンパルプ紙1トンをストーンペーパー1トンに代替すると、下記の図のように天然資源保護に貢献できます。

上記数値はviastone U.S.A発表の数値より引用しております。

ストーンペーパーの取扱いについて

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石の紙、ストーンペーパーのご注文・お問合せにつきましては、お電話、もしくはお問合せフォームからお問合せ下さい。
 製品情報 
また、石の紙、ストーンペーパーの仕様などについて詳しくは、こちらの製品情報サイトもご覧下さい。
■ストーンペーパー製品情報サイト
http://www.kamatani.jp/stone_paper/